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◆洋三とファミリーマート 第246号◆
● 2007/04/30 UP ●

<朝の事故・中編>
まず、トラックの後ろ側を見たのですが、
ほんの少し凹んでる程度でした。
乗用車はグシャグシャだというのに
トラックてホンマに頑丈なんですね。

グッタリした人が取り残された追突した乗用車の横には
トラックのお兄さんが為すすべも無く
呆然とつっ立ってはりました。
その横で、事故現場の近辺に住んでると思われる
パッチ姿のおっちゃんが居てはったのですが、
乗用車の運転座席側の窓をガンガン叩きながら
「おい!!だいじょうぶか?!」と言って、
僕に「アカンわ〜。何にも言わへんわ〜。」と
言って来ました。
「男性ですか?女性ですか?」と聞いてみると
「女やな〜。動かんわ〜。」との事。
なぜかおっちゃん、半笑いです。
助けてあげたいという気持ちもあるんでしょうけど
その反面、野次馬心も強く持ってはりそうです。
あと、白いパッチが正義感を半減させてるかもしれません。

前にも、地元の電車の踏切が上がらない事があり
電車が上下線ともゆっくり走っていて
途方に暮れてボーっと踏切上がるの待ってると
どこからともなくおっちゃんが現れて
嬉しそうに「なんかな〜、人身事故あったらしいで〜。」と
話かけて来た事もあったし。

店に戻ると電話が鳴ってて
慌てて店に戻りコードレス電話を取ると、
今度は消防署からの電話でした。
消防署の方にも、グッタリして車内で動かない女性が居るなどの
詳細をお伝えし、電話を切りました。


それから4時15分頃、やっとパトカー1台到着しました。
4時に110番して、グッタリして動かない女性が居てるのにもかかわらず
エラい遅いな〜、と思いました。
それから消防車や更にパトカー、救急車が
それぞれサイレンを鳴らしながら到着したのですが、
救急車1台、パトカー4台、
そしてなぜか消防車は6台も来てました。
事故現場は赤色灯の赤い光で
不規則なミラーボールてな感じで
妖しく照らされていました。

相変わらず店内は坊主状態で
駐車場から事故現場の様子を見ていました。
事故車の周りには
救急隊員・消防隊員の数人が集まり、
グッタリした女性の救出をしていました。
2、3分で女性は救出され担架で救急車に運ばれ
すぐにサイレンを鳴らして
救急車は行ってしまうのかなあ?と思ったのですが
なかなか出発しませんでした。
そんな様子を伺ってると
スポーツ新聞と缶コーヒーを買って
駐車場にとめた車の中で
新聞を読むのが日課になってる常連の男性が来ました。
常連さんは「なんや?!エラい事故あってんな?!」と
ビックリしてはりました。
常連が新聞と缶コーヒーを買ってから、
今度はなぜか、常連さんと僕の2人で事故現場を
見に行きました。
救急車まだ出発しておらず、
救急車の中は隊員さんでいっぱいになってて
中の様子は見えませんでした。
それからファミマに戻ってる時、
常連さんはご自分の事故体験の話をして下さいました。


<つづく>
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