◆洋三とファミリーマート 第225号◆
● 2006/12/04 UP ●
<暴走西潤・中編>
ガッチリした男性は西潤の肩を叩き、
携帯の充電器売り場の方へ案内しました。
そのやりとりがあまりにも自然だったので
『なんや?友達同士やったん?』と思いました。
その時、レジカウンターに居たガッチリした男性の彼女さんの方が
「深夜は大変ですね〜。」と声をかけてくれはりました。
僕は彼女さんに「お友達なんですか?」と西潤の事を聞いて見ました。
すると彼女さんは。
無言でこっそり片手を左右に振ったのでした。
「えっ?!そうなんですか?!」
かなりの衝撃でした。
普通なら僕もそうですが、
こんな酔っぱらい間から入って来られたら
カチンと来るのが当然だと思うのですが。
極端な例だとマジック・ヴォックス・ホームページの
ファミマの話の<豹変・1話〜6話>みたいな事になりかねません。
(このお話は...。大変です!)
にもかかわらず、僕よりも若いと思われるこのガッチリした男性。
なんと大きな人なのでしょう!
『世の中には若いのに、
こんな素晴らしい人間がいてるねんな〜!!』と
非常に心を動かされました。
そしてガッチリした男性は、
泥酔いした西潤の携帯の充電器まで選んでくれはりました。
そしてそのカップルは、何も無かったかの様に笑顔で店を出ました。
僕は「ホンマにすいません!!」と心からお礼言い
頭を下げました。
そして、西潤一人店内に残りました。
「何で、お前がすぐ(携帯の充電器)選べへんのじゃ!!」
プンプンのご様子です。
僕は「順番があるでしょ!!」と言ったのですが、
ベロベロに酔っぱらってる西潤はそんな事無関係。
「俺はタクシーまたせとんじゃ!!」
こんな泥酔いした人間。まともに話出来ません。
『もうラチあかんわ〜。』
<つづく>
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